手順その1
まずは、PHP4の拡張モジュールの開発に必要なものを用意します。
・Microsoft Visual C++ 6.0
こればっかりは有料です。買ってきてください。
次に、以下のものをダウンロードしてきます。
・http://www.php.net/extra/win32build.zip
・http://www.php.net/extra/bindlib_w32.zip
・http://www.php.net/downloads.php
・WinZip(http://www.info-zip.org/pub/infozip/)
・CygWin(http://sources.redhat.com/cygwin/)
1番目のアーカイブは、Windows上でコンパイルを行うためのツールです。
2番目は、PHSが使用するDNSリゾルバのソースで、このソースからresolv.libをビルドします。
3番目は、PHP本体のソースです。
4番目は、CygWinです。これは、UNIXのシェル環境をWindowsで動かすためのツールです。
最後は、WinZipです。これは、圧縮ファイルを展開するために使います。
手順その2
CygWinとWinZipをインストールしてください。
CygWinは、C:\CygWinにインストールされるはずです。
手順その3
適当なディレクトリを作ります
このとき、ディレクトリの名前は長すぎないように注意します。
例えば,C:\PHPなどが良いと思います。
ディレクトリを作ったら、次に、サブディレクトリを以下のように作ります。
win32build
bindlib_w32
手順その4
作成したディレクトリにアーカイブを展開します。
| c:\PHP\win32build | → | http://www.php.net/extra/win32build.zip |
c:\PHP\bindlib_w32 | → | http://www.php.net/extra/bindlib_w32.zip |
c:\PHP | → | PHP本体 |
PHP本体を展開すると、c:\PHP以下にphp-4.3.4のようなサブホルダが自動的に
作成されます。
手順その5
Visual C++を起動します。
「ツール」メニューから「オプション」を選択します。
「オプション」画面の「ディレクトリ」タブを選択します。
「表示するディレクトリ」に以下の設定をします。
| 実行可能ファイル | → | C:\CygWin\bin |
| インクルードファイル | → | C:\PHP\win32build\include |
| ライブラリファイル | → | C:\PHP\win32build\lib |
手順その6
resolv.libをビルドします。
VC++からワークスペースを開くを選択して、c:\PHP\bindlib_w32にある
bindlib.dswを選択してコンパイルします。
コンパイルできたら、resolv.libをC:\PHP\win32build\libにコピーします。
手順その7
PHP本体をビルドします。
VC++を起動し、ワークスペースを開くを選択して、c:\PHP\php-xxxxx\win32の
ディレクトリの、php4ts.dsw を選択してコンパイルします。
手順その8
CLIバージョンのPHPをビルドします。
php4ts.dswのワークスペースに、「php4ts_cli」という
プロジェクトがあるので、これをアクティブにしてビルドします。
このCLIバージョンのPHPは、あとで拡張モジュールを作るときに活躍します。
CLIバージョンのPHPは、c:\PHP\php-xxx\Release_TS\cliにできます。
このPHP.EXEをc:\PHP\php-xxx\Release_TSにコピーするか、
c:\PHP\php-xxx\Release_TSの中に入っているファイルのPHP.EXE以外を
すべてc:\PHP\php-xxx\Release_TS\cliにコピーします。
Fritzは、CGI版のPHPと区別するために、後者の方法を取りました。
以上で準備は終了です
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