
投稿されたジョークの大研究
FRITZのジョークの研究も順調に購読者を増やしていますが、
そのなかでも、アクティブに投稿してくれる人が何人かいますので、
その人たちのための投稿コーナーを設置しました。
〜新作JOKE〜
〜アーカイブ〜
旅客機(アレンジ版)
投稿FROM:おっさんさん
ある中国人の成り金が夫婦で海外旅行することとなった。
乗る飛行機は、偉大なる社会主義中国が長年の研究の結果
ついに完成させた新世代飛行機「紅旗号」である。
夫婦は、生れて初めて乗る飛行機が偉大なる祖国が世界に
誇る最新鋭ジェット旅客機の初フライトであるという幸運に
有頂天になった。
何しろその旅客機は、ジャンボジェットの10倍の大きさだ。
座席はすべて、ファーストクラスのシートが使われている。
旅客数、無慮三千人である。なのにクルーはゼロ。
中国が誇る最新鋭電脳が完全にコントロールする全自動旅客機なのだ。
夫妻がおそるおそる座席に座ると、目の前にするすると液晶画面が現れた。
機は勢い良く滑走を始め、あっという間に舞い上がった。
機が水平飛行に入ると、液晶画面に美女が現れて、飛行機の説明を始める。
「敬愛的旅客諸先生、多謝本日的搭乗。みなさま、本日は
ご搭乗ありがとうございます。本機は社会主義中国が誇る
最新鋭、全自動ジェット旅客機でございます。この飛行機
にはクルーが一人も乗っておりません。
肘掛けのカバーを開いて下さい。
そこに沢山のボタンがございます。お食事は、宮廷
料理からフランス料理までなんでも、フルコースで提供さ
れます。飲み物もすべてボタンでお選び下さい。
どちらも1秒で出て参ります」
夫婦は、さっそく宮廷料理のフルコースのボタンを押した。
天井から、さっとテーブルが降りて来た。
そしてフカヒレやら上海蟹やら北京ダックやらが、二人の
食べる速度に合わせて、絶妙のタイミングで次々と出て来る。
夫婦は感激して、社会主義中国万歳を叫んだ。
液晶画面の女が、機の説明を続ける。
「皆様、ただ今、機は高度2万メートルを順調に飛行中で
ございます。この飛行機のコクピットには、パイロットは
おりません。わが偉大なる祖国が誇る電脳が完全にこの機
をコントロールしております。
この飛行機の安全対策は、人間が操縦するよりはるかに完璧です。
万が一、エンジントラブル等が発生した場合には、電脳が
直ちに感知し、自動的に修理が行われます。
ですから、乗客のみなさまは、事故の心配を一切すること
なく、空の旅をお楽しみ……お楽しみ……お楽しみ……
お楽しみ……お楽しみ…………ガガガー………………
…………ガガガガー……………………………プツン。」
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